理事長あいさつ
年頭のご挨拶 |
「建設業は市民安全確保の地域の守り手」
代表理事理事長 尾形 定蔵
明けましておめでとうございます。
昨年5月に新型コロナ感染が感染症第5類に移行され、ようやく平常の生活が戻ってきました。通常総会も以前の通り開催され、「新春のつどい」も一同に会して開催することができ誠に喜ばしいかぎりです。
県公共土木施設維持管理業務の受託は今年度2年目になりますが、これまで関係組合員皆様のご協力のもと、事故なく業務を進めていただき感謝申し上げます。また、今期においても市道、県道除雪業務は多くの組合員皆様にご協力いただき、今後も安全に無事故での作業をお願いいたします。
さて、コロナ禍が明けて本格的に人の動きが活発化していますが、昨今の社会情勢では安定した経営はなかなか望めない状況になってきています。特に建設事業全体が縮小傾向となり、加えて物価高による資材や、燃料等の高騰と重なりその影響をまともに受けています。また、今年から2024問題として働き方改革が懸念されており、週休2日の確保や時間外労働時間の上限などの待遇改善、若手人材確保など建設業界においても現状からどのように改善できるか、いかにして乗り切るかが、今後の大きな課題になりそうです。
このような情勢でありますが、これからの建設業は市民安全確保の地域の守り手として、それぞれの地域に必要な企業であり続けなければなりません。そのためにもそれぞれの地域で相互に理解し「協力協同の体制づくり」が益々大事になってきます。
組合としても組合員の経済活動の向上に向け、建設業の経営改善に向けた活動をさらに推進してまいりますので、組合員皆様にはさらなるご協力をお願いします。
各組合員におかれましては、今年も無事故・無災害、そして安全第一で業務遂行できますようご祈念申し上げ年頭の挨拶といたします。
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